大台ケ原ツアー実施
平成29年10月15日(日)
秋雨前線の影響により、小雨となったがAM6:00ホテル杉の湯バスに乗り大台ケ原向け出発。
大台ケ原ドライブウエイの入口までは、ガスに覆われ少し不安な状況が続く、
しかし、大台ケ原ドライブウエイの入口を少し超えたあたりから、視界が開け目の前には赤や黄色に色付いた山々が目に飛び込んできた。
間もなくして、駐車場に到着、朝食に用意された「おにぎり」で腹ごしらえをする。
AM7:40出発、最初は平たんな道が続き、紅葉もまばらであったが、30分ほどして上り坂にさしかかると、色鮮やかな赤と黄色に染められた木々が我々を待っていたかのように迎えてくれる。雨にかすんだ紅葉の大台ケ原をカメラに収めようとたくさんのカメラマンが進路の前方に見える。

雨の大台ケ原は初めてであったが、幻想的で魅力的である。
10分ほど登って、頂上の日出ヶ岳に到着、相変わらず小雨が降り、頂上はガスで覆われる。
少し、時間を取ったあと、日出ヶ岳から正木峠、正木ヶ原を目指す。

すると前方の正木峠に通じる山々にかかっていたガスが目の前から消え、この世のものとは思えない絶景が広がる。まさに別世界である。今が、大台ケ原紅葉のピークだと感じた。
その後、色付いた木々の間を、正木峠、正木ヶ原と進む。
黄色に色付いた葉をつけた木々の間に、色鮮やかに赤く染められた木が存在感を見せつけるように点在する。まさに紅葉の中を歩く。

尾鷲辻で休憩をとり、中道を帰路に駐車場に向かう。
AM10:20駐車場に到着。
物産展食堂で温かいうどんとそばを食べ、全員の心も体も温まった。
「こんなにきれいと思わなかった。」「雨の大台がこんなに素晴らしいとは思わなかった。」と満足したという言葉が聞こえた。
ホテルへ帰ってから、温泉にも入り、至福の時間を過ごした。
全員が無事けがもなく帰れたことに感謝。
来年も、10月中旬同ツアーを実施する予定です